どうも
ASUKAです。
ローソク足について書いていきたいと思います。
勉強しててローソク足の見方がわからないとテクニカル分析も理解できないなと思います。
・なぜローソク足と呼ぶのか?
ローソク足の上下に白い細い線があります。
ほんとです。
英語でも「Candlestick」って呼びます。
そしてこれを考案したのが本間宗久という江戸時代の人なんです。
海外の人かと思ってました。
当時は米の相場を測るのに使っていたみたいです。
・ローソク足ってなんなん?
ここで少し言葉を覚えます。
赤いローソク足がドルの値段が上がっている
青いローソク足がドルの値段が下がっている
というのは前回お話ししたと思います。
赤いローソク足が「陽線」
青いローソク足が「陰線」
白い細い線が「ヒゲ」と呼ばれています。
・陽線、陰線、ヒゲでわかること
陽線、陰線は「実際に」動いた値動きのことです。
「実際」にというのが大事
ヒゲは値動きはあったけど押し戻されたことを表しています。
わかりにくいですね。
少し下の方に例を書いておきます。
・なにが起きているのか
ローソク足の見方がわかっても何が起きているのかわからないとダメですね。
ドルの値段は需要が多ければ上がり、少なければ下がります。
先ほどの画像のローソク足では需要が大きくなって上昇した直後、需要が少なくなって下降してきたことを表しています。その痕跡がヒゲとして表示されています。
この上昇下降に影響を与えているのが投資家です。
・投資家がやっていること
相場が変動しているのには様々な理由がありますが、その一つの例を紹介します。
①これからドルが上がると思って多くの投資家がドルを買う(1ドル100円)
②ドルの需要が多くなり値段が上がっていく(1ドル120円)
③上がりきったところでドルを売る(ここでドルを売った投資家は20円の利益)
④ドルが売られ需要が減ったのでドルの値段が下がる(1ドル110円)
⑤実際の値動きは1ドル100円〜110円となる
なんとなく理解できました?
投資家は流れを先読みしてドルを購入し上がりきったところでドルを売りその差額で利益を出しています。
もしもっと上がると思う人が多ければ陽線はヒゲが出ないで上昇し続けます。
FXではその通貨の値段の上昇下降を予想して、その差額で利益を出す仕組みです。
FXをやっている人たちは相場がどうなるのか予想します。
そしてその相場を決めているのもFXをやっている人たちです。
なのでぼくはテクニカル分析の勉強を進めていく時に投資家の心理を含めて考えていければと思っています。
まだまだ始めたばかり
頑張っていきます。
ではまた