どうも
ASUKAです。
移動平均線の続きです。
まず参考資料となる画像です。
前回と同じ画像です。
前回は平均値の計算方法を主に説明しました。
今回は移動平均線の色、画像の白、黄、赤の線について説明したいと思います。
・白、黄、赤の線の違いってなんなん。
色ごとに平均値の期間を変えています。
白は短期的、黄は中期的、赤は長期的な移動平均線です。
設定画面の5.25.75の数字は現在のローソク足から何本前からの平均値を移動平均線にして表します。
設定期間です。
設定期間、線の色は自分で変えることが出来ます。
・短期線、中期線、長期戦でわかること
設定期間が短ければ直近の相場での平均値がわかります。
参考の画像では真ん中あたりで短期線(白)と中期線(黄)の移動平均線が長期線(赤)の線を下から上へ追い越してますね。
これは直近での相場が上昇傾向にあることがわかります。
そして長期線(赤)も線が上向きになっています。
ということはこれから先も上昇トレンドが続くであろうと予想することが出来ます。
・設定期間はいくつがいいの?
資料を読んでいると1番いい設定期間はいくつなの?って疑問に必ずぶち当たります。
答えとしてはいろいろ試してみて自分にあった設定値を見つけるのがいいと思います。
資料で多かった設定は短期5、中期20、長期40です。
これから始めるのもいいかもです。
・注文するタイミング
資料とか読んでいて「移動平均線ここが注文ポイント!!」って書いてあるのが多かったんですけど、ぼくはそのやり方はどうなのかなって思っています。
FXの相場は機械やFXをコントロールしている人がいるわけではなく、ぼくを含めた世界中のFXトレーダーの需要量によって決まっています。
ルールの決まったゲームの攻略とは違います。
移動平均線や後で紹介する一目均衡表、ボリンジャーバンドなどテクニカル分析はFXの相場や流れを把握するための指標です。
テクニカル分析で人の行動、心理、流れをつかむことが大事だと思います。
移動平均線では次の3つを意識すればと思います。
・短期線、中期線、長期線の向き
・期間が短い線が長い線を超えて上昇する、または下降する
例)ローソク足が移動平均線より上の位置にあって、移動平均線の向きが上向きのときは上昇トレンド
この3つで全体の流れをつかみ、その流れに沿って注文すると良いと思いました。
決済は移動平均線の向きに変化が起こったり、ローソク足のヒゲがトレンド方向に伸びできている時はトレンドの転換の可能性が出てくる(例:上昇トレンドで上のヒゲが伸びている時)のでそこですると良いと思います。
移動平均線の説明は以上になります。
次は一目均衡表をまとめていこうと思います。
ではまた